若いうちのキャリアチェンジは容易<2>
前回、派遣会社に登録し、求人に応募したところまでお話しました。
面接当日、
派遣の営業担当の方と待ち合わせをし、面談の打ち合わせ。
正社員と違って派遣は面接にも営業担当の方が付き添ってくれてあれこれサポートしてくださるので派遣初めての私にとってはとってもありがたかったです。
そして、めでたく面接を受けた会社で働くことになりました。
全く違う業種への転職だったので、不安と心配がありましたが、
立ち上げたばかりの部署だったので人数も少なく、みんながスタート地点に立って一緒に作り上げていく感じが、
一体感があるような気がして人との距離も近くなり易い環境でした。
当時、その部署に派遣社員は私一人だったので、正社員の方々が何かと気を遣ってくれてサービス業との違いを痛感しました。
特に隣の席のおじさんは面白い人で、娘さんが私と同じくらいの年齢という事もあり、
可愛がってくれて良い環境で働けて良かったと心から思いました。
しかし、日が経つにつれて部署がだんだんと大きくなり、正社員も派遣社員も増えてきた頃、
やはり周囲の人間関係がギクシャクし始め、入社当初の和気あいあいとした雰囲気は無くなり、
殺伐とした空気が淀んだ重い暗い雰囲気へと変化していったのです。
そんな頃、私自身にも色恋事件が降りかかりました。
このお話は次の記事で。
今日はこのへんで👋
また次の記事でお会いしましょう😊
若いうちのキャリアチェンジは容易<1>
前回、新卒入社した会社を退職したところまでお話しました。
次の就職先を決めずに退職してしまったので、一番にやはり金銭面が不安でした。
自己紹介の記事でもお伝えしましたが、私は母子家庭の為、
家族みんなでお金を出し合って生活をしていたので、
私が無職になったら家の経済状況が回らなくなります。
つまり、家族全員が運命共同体なのです。
こういう背景もあり、夢だの希望だの言っていられる状況では無かったので、
何でもいいからとにかく仕事をしなければ、という一心でした。
ただ1つ明確だったのはサービス業は私には全く合わないということ。
短大で勉強してきたことはもう趣味として好きでいようと心に決めて、
腰を据えて仕事が出来るオフィスワークを目指すことにしました。
しかし、こんな未経験の私がいきなり正社員なんて到底どこも雇って貰える訳も無いので、
派遣社員としてなら行けるところもあるのでは無いかと思い、派遣会社へ登録に行きました。
一社目の派遣会社ではキャリアが無いとなかなか紹介が難しいと言われてしまい、
もう一社、登録に行きました。
そして、二社目に登録した派遣会社の求人サイトを見ていた時に条件が合致する求人を発見し、自分からエントリーしました👍
エントリー後の話は次の記事で。
今日はこのへんで👋
また次の記事でお会いしましょう😊
就活して新卒で入った会社は一生は働かない<最後>
【本社で直接対決のお話】
異動を言い渡され、辞める決意をした私😤
出勤前に本社へ行き、人事部長、営業担当と三者面談が始まりました。
辞める理由など一通りのことは聞かれ、やはり人手不足という事もあってか引き止められましたが、
「気持ちは決まっているので、退職手続きについて教えてください。」
と言い放ち、退職の意向は固いことを示して後日、退職書類は郵送となりました。
私は基本的に何でもかんでもマイナスに考えてしまうネガティブ思考な上に心配性なので、
あーでもないこーでもないとウジウジ悩む方なのですが、決断したら揺るがないです😀
そして、売場へ出勤し、退職の意向を本社に伝えてきたことを店長に報告し、
通常なら1か月前が退職日なはずなのですが、
私の場合はそこからおよそ2週間ほどで退職日が決定し、退職になったと記憶しています。
最終出勤日も普通に退社となり、半年しか勤めていなかったのでそれが当たり前かもしれませんが、こんなもんか。とあっさりでした。
4月入社から約半年後の9月に退職するなんて思ってもみませんでしたが、
大人たちがよく言っていた入ってみないと分からない内部事情が沢山有る事を知りました。
そうして9月から無職となった話は次回の記事でお話します。
今日はこのへんで👋
また次の記事でお会いしましょう😊
就活して新卒で入った会社は一生は働かない<4>
前回の記事はこちら↓
入社三か月後のフォロー研修が本社であり、
久しぶりに同期と顔を合わせ近況報告となりました。
同期達は忙しい現場へと配属となり、売上を伸ばし、
色々な仕事を教えて貰い、実力を伸ばしていました。
自身が置かれている立場とあまりにも違いすぎて、私は自尊心が深く傷つき、
元から無かったですが自信を完全に喪失したのです。
『なぜ自分だけこんななんだろう。。』と、恥ずかしかったし、情けなかったです。
そして、本社での数日に渡るフォロー研修は終わり、再び現場へと出勤になりました。
自身のキャリアについて店長に話したところ、、
「うちの会社は、現場から本社に行っても営業しか道が無いよ。
だからうちの店舗を担当してる営業だって40過ぎても営業のままじゃん。」
と。
会社に騙されたと思いました💣
そモチベーションなんて無い中、ただただ仕事をこなす日々。
ある日、売場が暇な時にふと自身の給料を時給換算してみたところ、、、
500円程度
あぁ、もう辞めたい💦💦
半年後、人事の人と営業が2人で売場に急に現れ、急遽面談となりました。
そこで言い渡されたのは【異動】
異動の理由は、、
① 現在の売場では客足が少なすぎて私の勉強にならない
② 異動先の人手が足りていない
以上の二点でした。
しかし、異動先は今よりも30分閉店時間が遅く、通勤時間も今よりかかる場所。
労働条件は明らかに今よりも悪くなるのです⚠
その点を伝えましたが「でも、電車がくだりだから座って通勤出来るよ」と返され、
そういう問題か?この会社の人、話にならないな、、と🤦
そうして異動の話は一旦持ち帰り後日返事となりました。
一晩考えましたがやはりこの会社で働くことは無理だと判断し、
翌日、売場の電話から本社へかけて「退職したい」旨を伝えました。
人事:「こんな話、電話でOKなんて言えないから明日出勤前に本社に来なさい」
という事で翌朝本社へ呼び出しを食らいました。
今日はこのへんで👋
また次の記事でお会いしましょう😊
就活して新卒で入った会社は一生は働かない<3>
さて、前回の会社の話からだいぶ日が経ってしまいました。
前回の記事は下記に貼りましたが、
研修が終わりそれぞれ現場へと着任するところまでお話しました。
私が着任となった売場は店長、副店長、私の三人でした。
物凄い体育会系で上下関係は絶対☠
副店長が私の出来てないところを店長に言う→店長から注意や教えて貰う→それらは全て本社に伝わっている→本社の営業からヒアリングがある。
これがこの会社の人事教育の一連の流れのようで、どんな些細な事でも全て本社にツーカーでした💀
何だか常に監視され囚人生活みたいで非常に居心地が悪かったです💦
売場に関しても正直人手が全然足りていない状況でした。
基本、早番と遅番の2人体制で一人は休みというシフト。
つまり、自分が体調不良や突発的に休むと店が終わる💦
早番で休んでしまったらビルの人がとりあえずはお店を開けて、
遅番の人が早めに出勤し、オープン作業するかお休みの人に急遽出勤可能か連絡。
遅番で休んでしまったら早番の人が遠しで2人分の仕事をこなすか、
お休みの人に遅番で出勤可能か連絡。
特に遅番で終電近くの退社で、翌日は早番の時はこのまま売場に泊まっていった方が効率的なのでは?
と何度も思いました。
売場は常に自分一人なのでお手洗いにも行けず、行く時はビルの人や隣の売場の人に声を掛けてお店も見てて貰うのですが、
私は恥ずかしくてなかなか言い出せず膀胱炎を繰り返し発症していました😢
この環境が社会人一年目の私にはプレッシャーで仕方がありませんでした。
土地柄、平日は客足が無く売上0円の日も多々。
しかし、毎日の本社への売上報告で0円だったなんてご法度。
私の現場では実際売れていないにも関わらず売上計上して、
後日実際にその商品が売れたらその時に相殺して本社へは売上報告をすることになっていました。
こういう小細工を強いられるところも良心が咎められました。
でも、だからと言って店長も副店長も良い人ではあったので色々厳しいことを言われても、
嫌いだと思ったことはありません😀
特に副店長は年齢が近いということもあり、私を合コンに連れて行ってくれたりとプライベートでも面倒を見てくれたり雑談も楽しかったので好きでした😊
そうして三か月が過ぎた頃、新卒フォロー研修があり数日は本社出社となり、
久しぶりに同期と顔を合わせる機会がありました。
今日はこのへんで👋
また次の記事でお会いしましょう😊
セカンド女子の誕生<2>
↑ 前回の記事でセカンド女子となったところまではお伝えしました。
1つ上だった彼は就活や就職でバイトを辞めて行きましたが、
私との関係は継続。
彼が社会人になってからも仕事終わりに会って飲みに行ったり、
デートは重ねていたわけですが、
スーツ姿の彼をカッコイイとまで思っていた当時の私は完全に盲目👀
19歳の私へ
恋は盲目ってこういうことを言うのですね。
1X年後の私より
勿論、彼女といつ別れるのか、私たちの関係性について何度も喧嘩をしました。
その度に言うのが「別れる話をすると彼女が泣くんだよね」
(゚Д゚)ハァ?
私が泣いているのは何とも思わないんですかね(笑)
こうして私の恋愛は傷つくことに慣れていき、
恋愛=傷つくことが当たり前 という歪んだ恋愛観が形成されていきました。
正直、この彼とどういう風に終わったのかハッキリと覚えていないのですが、
(記憶から抹消したのか本当に綺麗さっぱり最後だけ覚えてない)
自然消滅だったような気がします👋
私はもう一つ学びました。
こうしてずるい生き方をしている人は結局何一つ失わないんだ、と。
いい会社に就職し、彼女も失ってない、心も傷ついていない、彼女に私の事がバレてもいない。
世の中って正直者がバカを見るようにうまくできてる。
一旦セカンド女子秘話はここまで🙌
また違う男性の話も会社の話の合間に挟んでいきます。
今日はこのへんで👋
また次の記事でお会いしましょう😊
セカンド女子の誕生<1>
さて、今日は会社のお話の合間に少し恋愛の話❤
私は男運が無い。
幼稚園、小学校などの幼い頃の恋バナは置いておいて。。(笑)
ちゃんと意識的に人を好きになったのは、、
短大1年の時、テレアポのバイトで一緒だった男の子です。
よく斜め前のデスクに座っている男の子と目が合うなぁと思っていたのですが、
顔も濃い系(当時は濃い顔が好きでした🤣)、服装もモノトーン、
私の好きな感じだったので徐々に気になる存在に💓
話す機会も増えていき、一緒に駅まで帰ったり、飲みに行ったりするようになって、
好きになっていきました😍
何度かデートを重ね、当時実家暮らしだったその人の家に遊びに行くことに。
そこで知らない女の子と写っているプリクラを見てしまい、
尋ねたところ「彼女」であることが発覚💥
゚(∀) ゚ エッ?
が、しかし、ここで男がよく言う、、
「彼女の束縛が激しすぎて別れたいと思ってるんだよね。。」
と💦
その言葉に期待した当時の私を今の私はぶっ飛ばしたいです😡
彼女が居ても毎日連絡くれて彼女のように扱ってくれるし、
いずれ彼女とは別れるんだろうし、
別にこのままでいいと思ってしまい、セカンド女子の始まりでした。
今日はこのへんで👋
また次の記事でお会いしましょう😊